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自宅から自転車こいで40秒、踏み切り沿いにナワシロイチゴが生えています
畑地や道端などの開けた場所に出現する匍匐性の雑草的低木です
「こっちらぎ」
「この先づら」
「こっちずい」
「ここですね」
これまでは梅雨明けの風物詩的な扱いで、行き帰りに数個摘まんでおしまいでしたが
去年職場で一緒のラズベリー農家さんの収穫手伝いでジャムをご馳走になってから
これも同じようにジャムができないかと思ったワケです
ワーオ、こうして食べる気で見るといっぱい生ってるずいねー
カボチャだかキウイだかわかんない大きい葉っぱのツルも伸びてるずい
あるわあるわ…腐るほど実ってますね、実際舗装路にはみ出した実は熱で不透明な紫色に腐ってます
摘んだ感触がフニャフニャの実、果汁が染み出して濡れてる実は虫食いだからポイするずい
キイチゴの枝はトゲだらけ、チクチクするので気をつけましょう
欲張って藪に手を突っ込まなくても手前の実だけで入れ物がパンパンずい
摘みたてフレッシュ!をザルで洗ったら鍋に入れて、上白糖をかけます
すぐ火をつけると焦げちゃうから、かき回して実から水分が染み出るまで待つずい
煮たら表面に浮いた泡(アク)をすくったらおしまいです、簡単ですね
仕上げにレモン汁を大さじ二杯くらい足したずい
空瓶に元々入ってた既製品のラズベリージャムとは
比べ物にならない鮮やかな赤色、自分で作ると驚きもひとしおですね
夏の太陽のパワー、道端で育った逞しさを感じる燃えるような紅ずい
パンに塗るだけじゃなくヨーグルトとか炭酸水とか、色を活かした使い方もしたいずいねー
空鍋にはイチゴシロップが飴になってくっついてました
もったいないから舐めちゃうずい!レロレロレロレロ
以上、身近な木の実と砂糖と鍋で出来るおいしい暇つぶしでした
液状のうちに瓶詰めにしないと、冷めた時カチカチになるから煮詰めすぎに注意するずい
(撮影:7/10&12)
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